犬種の特徴は、
血統書発行団体の規定に沿った内容です。

毛色等はその種に認められた規定になります。
体高、体重などは基本的なサイズとして規定に近いほどスタンダードに近いと言えますが、
近年の平均的なサイズを表しているものではありません。

家庭で飼われている犬・猫のサイズが、
規定より大きすぎる場合や、又は、小さすぎる場合、
それが健康に大きく影響を与えるものではありません。

犬のサイズに関係なく、健康管理は飼われる方の、
日頃から愛情持って接することで、体調の変化などに、
素早く気づき、対応していただくことが、何よりも重要です。


「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」より( 最終更新 2011年10月8日 (土) 08:24  )

ロットワイラー

 

ロットワイラー(英:Rottweiler)とは、ドイツのロットワイル地方原産の牧牛用・警備用の犬種である。旧称はロットワイラー・メッツァフンド(英:Rottweiler Metzerhund、メッツァフンド=屠殺人の犬)であるが、イメージが悪くドイツの歴史上の問題もあり現在は使われていない。愛称はロッティー(英:Rottie)。

歴史 :

紀元前にローマ人がもたらしたモロサスタイプの犬が先祖である。これはもともと闘犬として使われていた犬ではあるが、パワフルでかつ頭の切れる優れた犬たちであったため、牧牛犬として改良されてロットワイラーが誕生した。

もとは主に牧牛犬としてつかわれていた。牛の移動方法はイタリアのカネ・コルソと同じで、リーダー格の牛の頭部に怪我をさせない程度に軽く攻撃をけしかけ、怒らせるかおびえさせることにより移動させ、それに従う他の牛もいっぺんにまとめて移動させるという方法で行われる。農場での管理だけでなく牛を市場へ連れて行く際にも使われ、のちに牛を誘導するだけでなく現金を守る警備犬としても使われるようになった。牛を売買するための巨額の現金が入った袋をロットワイラーの首輪に提げることで主人以外の誰にも手が出せないようになり、もし現金を盗もうとする者がロットワイラーの首に提げられた袋を取ろうと手を伸ばすと、噛まれて容赦なく撃退される。このことからロ ットワイラーは銀行よりも安全な 生きた金庫として重宝されるようになり、世界的な不況が起こった際には銀行から引き出した全財産をロットワイラーに託す家族まで現れるほどであった。19世紀には牧牛犬としての仕事が機械化されてなくなってしまうが、前述のようにガードドッグとして優れた犬種であったためお金や家を泥棒から守る警備犬として働いたり、軍用犬や警察犬としても使われるようになり生き残ることが出来た。また、1870年代になるとドーベルマンの作出に使われ、知名度が更に上昇した。現在でもロットワイラーは世界的な人気があり、使役犬、ペット、ショードッグとして多く飼育されている。

日本でも人気がある犬種の一つで、国内でもブリーディングが行われていて、およそ20 – 30万円程の値段で販売も行われている。毎年国内登録が行われていて、2009年度の日本の国内登録頭数順位は136位中51位と高順位であった。

世界的に人気の高く、普段は大人しい犬種ではあるが、時に正しくしつけられていない犬が人を噛む事件が起きており、そのこともあってロットワイラーに関する知識を持たない人からは怖がられてしまう犬種でもある。ロットワイラーは正しいしつけと世話がなされている限りにおいて、自分から積極的に人を襲う犬種ではないが、家族を脅かそうとしているように見えたり、ひどくいじめられた時にはその相手に対し仕返しを行う。正しいしつけと世話がなされていたにもかかわらずよほど強く噛まれたという場合は、ひどくいじめられた時や、ロットワイラーに明らかに危険な人物であると見られたとまず考えるのが妥当である。正しいしつけと優しい対応を行えば、このように人に対して積極的に攻撃したり仕返しを行うことは稀である。しつけさえ出来れば家庭犬としても飼育することが可能で、ペットとしても番犬としても優秀な犬となる。なお、ロットワイラーを飼育している著名人には所ジョージなどがいる。

特徴 :

 

モロサスタイプのがっしりとした筋肉質で骨太な体格をしている。マズルは太く短く、アゴの力は強靭である。目は小さく、鼻の穴が大きい。耳は垂れ耳で、尾は飾り毛の少ない先細りの垂れ尾だが、短く断尾することもある。脚は長いが太く、指も大きく太い。背中と肩幅は広い。コートはスムースコートで、毛色はブラック・アンド・タン。体高は雄61 – 69cm、雌56 – 64cmで、体重は雌雄共に41 – 59kgの大型犬。 性格は物静かで優しく、献身的である。寒さにはある程度の適応力があるが、暑さには比較的に弱い傾向がある。集合住宅でも飼育できるほど運動量もあまり多くないが、先述のような事故を防ぐためにしっかりとしつけを行う必要がある。中学生くらいの子供とも遊ばせることが出来、小型犬にも優しく接することが出来る。しかし、家族に危機が迫ったと感じると命を捨てても勇敢に立ち向かう。 かかりやすい病気は大型犬ではよくありがちな股関節形成不全である。また、骨肉腫の発病率が 比較的高いともいわれている。 また、体重が重いため寝床にはクッションのような物をひいておくと床ずれを防止できる。