犬種の特徴は、
血統書発行団体の規定に沿った内容です。

毛色等はその種に認められた規定になります。
体高、体重などは基本的なサイズとして規定に近いほどスタンダードに近いと言えますが、
近年の平均的なサイズを表しているものではありません。

家庭で飼われている犬・猫のサイズが、
規定より大きすぎる場合や、又は、小さすぎる場合、
それが健康に大きく影響を与えるものではありません。

犬のサイズに関係なく、健康管理は飼われる方の、
日頃から愛情持って接することで、体調の変化などに、
素早く気づき、対応していただくことが、何よりも重要です。


「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」より(最終更新 2011年6月15日 (水) 13:26

ラフ・コリー

ラフ・コリー(英:Rough Collie)とは、イギリスのスコットランド原産の牧羊犬種である。日本では単にコリーと呼ばれる事が多いが、コリー犬種は他にも沢山あるため、専門的に解説する際は正式名称のラフ・コリーの名で呼ぶ事が義務付けられている。なお、本種のブリーダーもスムース種と混同を起こさないために正式名称で呼称している。旧称はスコッチ・コリー(英:Scotch Collie)。


歴史 :

2000年前にローマ人が原産地にもたらした、特別なワーキング・コリーが年月を経て出来上がったものであるといわれている。始めのうちは専ら作業犬として使われ、コートの長さ以外の違いがあまり顕著ではなかったため、兄弟種のスムース・コリーと一絡げにされてスコッチ・コリーと呼ばれていた。ラフ・コリーは牧羊犬として羊の誘導を行うだけでなく、時には水難救助犬として泳いで人を助けるのにも使われていたと言う記録も残されている。1860年代にはスムース・コリーがビクトリア女王に愛されたため、兄弟種として人気が出て、スムース・コリーはイングリッシュ・グレイハウンドを、ラフ・コリーはボルゾイをそれぞれ交配させ、両犬種は現在のマズルや脚が長い洗練された姿に改良された。その後ラフ・コリーは牧羊犬としてだけでなく、上流貴族のペットとしても愛されるようになり、2度の世界大戦の戦禍の被害を受けることなく生き残る事が出来た。
20世紀には映画化・テレビドラマ化された小説「名犬ラッシー」が世界的にヒットしたため、本犬種の知名度は急上昇して人気を博した。現在このラッシーフィーバーは沈静化したものの、世界的に安定した人気はいまだ衰えを知らない。
ラフ・コリーは日本でも常に人気のある犬種で、小型犬種には敵わないが安定した人気を保っている。毎年国内登録があり、2009年度の国内登録頭数順位も136位中72位と高順位であった。ブリーダーやペットショップからの入手も可能で、10~20万円程度の値段で取引されている。
特徴 :

マズル・脚が長く、たっぷりとしたロングコートを持つ。毛色はブラック・アンド・ホワイト、ホワイト、セーブル、マーブルなど。半垂れ耳(セミクリップイヤ)、ふさふさしたサーベル形の垂れ尾を持つ。体高は雄61~66cm、雌56~61cmで体重は雄27~34kg、雌23~29.5kgの大型犬。性格は陽気で優しく、我慢強い。攻撃的な面は無く、友好的なため初心者でも飼育がしやすい犬種である。遺伝的には心臓病にかかりやすいが、あまり深刻な遺伝的疾患は多くない。