初めて子犬を飼う前に (間違えない犬種選び)

どの犬種も子犬の頃は小さく、目もつぶらで可愛らしいですよね。
特にペットショップなどでは、様々な犬種の子犬が展示されているので、皆同じように見えてしまい、購入した後に、どんどん大きくなって手に負えなくなってしまった・・、なんというお話も聞きます。
確かに子犬はどの犬種も可愛らしく、あのサイズのままであれば、どの環境においても飼う事は可能ですが、飼い主さんの生活環境にあってないサイズの犬や、マンションやアパートなどの集合住宅で狩猟犬、番犬気質を持っている犬を飼ってしまい、吠える声で近所迷惑になってからでは大変です。
そうならないためにも、まずは自分の住んでいる環境がどのようなものであるか、また犬に対してどれ程時間を割くことができるのか、アレルギーはもっていないか、掃除はこまめにできる自信はあるかなど、一度振り返る必要があります。

■住宅環境に合っている犬種を選ぶ

マンションやアパートなどの集合住宅に住んでいる
マンションやアパートなどの集合住宅にお住まいですと、部屋の大きさや、吠える声が大きかったり、臭いが強かったり、抜けた毛が舞って、ご近所の干している洗濯物についてしまったりと、迷惑がかからないか心配ですよね?
そういった心配事にもしっかり対応できる犬種といえば、やはり小型犬種がぴったりです。
特に、抜け毛も少なく昔から日本でも親しまれてきたマルチーズや、シーズーヨークシャーテリアです。
そして、今でも人気ナンバーワンな犬種、トイプードルですね。
これらの犬種がなぜ集合住宅にも安心して飼えるといいますと、まずサイズがどの子も5kg未満(平均)で、抜け毛も少なく、あまり吠えないからです。
トイプードルは活発な子もいるため、一概に皆吠えないわけではございませんが、狩猟犬や番犬気質のある犬と比べて、ぎゃんぎゃん吠えるようなこともなく、吠えるとしても遊ぼうとして吠える程度です。
中型の犬でしたら、ウェストランドハイホワイトテリア(ウェスティ)や、ミニチュアシュナウザービションフリーゼもオススメです。
更に、最近人気上昇しているミックス犬ですが、小型で抜け毛も少ない、チワワとトイプードルのミックス犬チワプー、マルチーズとトイプードルからのミックス犬マルプー、キャバリアとトイプードルのミックス犬キャバプー、アメリカンコッカースパニエルとトイプードルのミックス犬コッカプーはオススメです。

抜け毛についてしっかりお掃除して対応できるのであれば、小型犬ならチワワキャバリア・KC・スパニエルパグ、中型犬なら、フレンチブルドッグアメリカンコッカースパニエル、最近のペットタイプの柴犬(※)もオススメです。
大型犬はどうしても大きさの問題や、声の大きさなどから敬遠されがちですが、スタンダードプードルは文字通り、プードルですので、抜け毛も少なく、またギャンギャン吠えるタイプでもないため、集合住宅でも飼えます。
更に、ゴールデンレトリバーも、両親犬が予め住宅街の環境に慣れていると、生まれる子犬も同じような性格に育っていきますので、抜け毛は多めですが、飼う事は可能です。
そして、ゴールデンレトリバーとスタンダードプードルから生まれたミックス犬、ゴールデンドゥードルはまさに大型犬でも、抜け毛の心配が少なく、性格もゴールデンレトリバーのように懐っこい子が多いので、オススメです!


一戸建ての家に住んでいる
一戸建ての家に住んでいるのであれば、マンションやアパートなどの集合住宅程、心配する必要はないですが、とはいえ、やはり近所に迷惑をかけるような犬では困りますよね。
犬種も小型から大型まで飼育する事も可能ですが、大事な事は、その犬の親がどんな性格の持ち主なのか、ブリーダーから買うなら、犬種についての特徴を確認して、自分が飼う事が可能なのか、しっかり考えてから飼うのがベストです。

■サイズ別、オススメの犬種

それぞれの住宅環境において、問題となってくる面やそれに対して適応できる犬種をサイズ別にまとめてみました。
これから犬を飼おうと検討している方、参考にしてみて下さい。

抜け毛が少ないオススメ犬種一覧

・小型犬
マルチーズヨークシャーテリアトイプードルシーズー
チワプー(チワワ×トイプードルミックス)マルプー(マルチーズ×トイプードルミックス)、
チワマル(チワワ×マルチーズミックス)キャバプー(キャバリア×トイプードルミックス

ウェストランドハイホワイトテリア(ウェスティ)ビションフリーゼミニチュアシュナウザー

・大型犬
スタンダードプードルゴールデンドゥードル(ゴールデンレトリバー×スタンダードプードルミックス)

抜け毛ありオススメ犬種一覧

・小型犬
チワワキャバリア・KC・スパニエルミニチュアダックスフンドパグポメラニアン
チワックス(チワワ×Mダックスフンドミックス)チワポメ(チワワ×ポメラニアンミックス
柴犬(ペットタイプ)

・中型犬
アメリカンコッカースパニエルフレンチブルドッグシェットランドシープドッグペキニーズボストンテリア

・大型犬
ラブラドールレトリバーゴールデンレトリバー、サモエド、ダルメシアン


柴犬を飼う前に注意すること
最近はペットタイプの柴犬が多くでてきているので、柴犬=飼いやすいイメージなっていますが、本来は番犬や狩猟にも同行するなど、勇猛果敢な犬であることが好ましいとされてきました。そのため、そういった本来の気質を大切に扱っている犬舎で、ペットタイプをイメージしたまま購入したりすると、予想していたものは正反対な柴犬になりますので、注意が必要です。
柴犬を飼うときには、親犬を見てから判断する事をオススメします。