犬種の特徴は、
血統書発行団体の規定に沿った内容です。

毛色等はその種に認められた規定になります。
体高、体重などは基本的なサイズとして規定に近いほどスタンダードに近いと言えますが、
近年の平均的なサイズを表しているものではありません。

家庭で飼われている犬・猫のサイズが、
規定より大きすぎる場合や、又は、小さすぎる場合、
それが健康に大きく影響を与えるものではありません。

犬のサイズに関係なく、健康管理は飼われる方の、
日頃から愛情持って接することで、体調の変化などに、
素早く気づき、対応していただくことが、何よりも重要です。


「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」より( 最終更新 2011年10月17日 (月) 03:27 )

フレンチ・ブルドッグ

フレンチ・ブルドッグは犬の品種の一つ。
18世紀イギリスの織物職人がフランスに渡った時、一緒に連れて行ったブルドッグが元となり、パグやテリアとの交配で誕生した。
日本には大正時代に紹介され、昭和初期には数多く飼育された。その後日本での人気は衰えたが、2000年代に入ってから人気が復活している。

特徴 :

がっしりとした体つきの、極めて鼻が短い小型犬である。特徴的なのはコウモリが羽を広げたような耳で、バット・イアと呼ばれる。尾は通常短く、ほとんど振る事はできない。後述するパイドの個体は、時にボストン・テリアと混同される場合があり、現在では血統書を発行するにあたり、フレンチ・ブルドッグかボストン・テリアかをDNA鑑定することがあるらしい。利口で愛情深い性格である。聴覚障害・白内障にかかりやすい。体高28~33cm、平均体重11kg。

飼育特性 :

毛は季節ごとに生え変わり抜け毛が多い。
食欲旺盛の為肥満になりやすい。食事の管理に加え毎日、自由運動と引き運動が必要。散歩は後述にもあるとおり、長時間の必要がない。
鼻のしわの間、尻尾の根元のしわの部分に汚れがたまりやすい。

鼻が短い為、他の短鼻犬種同様イビキをかく個体が多い。
暑さにはかなり弱く、日本では飼育には向かない場所が多い。

あまり運動をさせたり、はしゃぎさせ過ぎると酸欠になり白目をむいて痙攣することがある。よって過度の運動は禁物である。体温調節が困難で、対策として首の周りに保冷剤を付けると体温が下がる。

眼球が大きくやや突出しているため傷つきやすい。
皮膚が敏感な個体が多い。
肩幅が大きいため出産の際は帝王切開となる。
暑さには弱い為、最近問題になった飛行機による輸送は断られる。
性格は陽気で非常に利口だが、ブルドッグの頑固な一面も持ち合わせている。

力が強く子供(特に幼児)は押し倒されやすい。
夏や冬は特に体調管理が必要。
鼻が短いため鼻水が出たり短頭種特有の病気、甲状腺異常、脊髄疾患にかかりやすい。

頭が大きいため出産時には帝王切開が必要。
出産時の麻酔トラブルなどがあるため出産は難しい。
フレンチブルの中でも鼻が高い個体はイビキをかきにくい。
基本的には人懐っこく甘えん坊である。

毛色 :

タイガー・ブリンドル – 最も一般的な毛色。黒地に褐色の差し毛が入る。胸部が白い場合もある。
ブラック・ブリンドル – ほとんど黒の単色。わずかに褐色の差し毛が入る。
ブルー・ブリンドル – 青みがかった灰色に褐色の斑点が入る。望ましい毛色ではない。

クリーム – 淡い色の単色。
フォーン – やや褐色で、顔が黒くなる。
パイド – 白地に黒の斑点が入る。斑点は左右対称で大きい方が望ましい。
ハニー・パイド – 白地に褐色の斑点が入る。
ブルー・パイド – 白地に青みがかった灰色の斑点が入る。望ましい毛色ではない。
ティッキング・パイド – 小さな斑点が一面に入る。望ましい毛色ではない。

ブラウン – 茶色の単色。公認されている毛色ではない。
ブラック&タン – 最も珍しい。黒に茶色の斑点が入る。公認されている毛色ではない。